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国際分散投資において僕らは逃げ切り世代かもしれない。

今話題の書『FACTFULNESS』を読みました。

思い込みを捨て、データに基づいて世界を正しく見ようというコンセプトの書ですね。

・世界の1歳児で何らかの予防接種を受けている人はどのくらい居るか
・いくらかでも電気を使える人は世界にどのくらい居るか
・現在、低所得国に暮らす女子の何割が初等教育を終了するか

などなど、上記の解答が気になるのであれば本書を読んでみてください。全体としては世界は悪い部分もあるが確実に良くなっているという内容で、大多数の人は一部の偏った情報によりネガティブに世界を捉えているそうです。
上記のような質問が15題ありますが、3択にもかかわらず自分の正答率は3割以下でした...


この中で個人的に気になったのが人口問題についてです。
世間では人口がこの先もひたすら増加して地球資源が枯渇するのではないか等の懸念があります。
しかし本書では国連統計を紹介しており、それによると世界の人口は2100年まで増加し、それ以降は100-120億人で安定すると見られている。

2100人口

これは世界の所得水準、生活水準が上がったことにより、女性1人辺りの子供の数が減少し、いずれは亡くなる大人の数と平衡状態になるということです。なので半永久的に人口は増加しないので安心してねという内容です。

ファクト


ここで本題に入ります。
そもそも国際分散投資というのは、世界の経済成長を信じることが前提であり、その経済成長の波に自分の資金を乗せてもらってゆっくりと資産を増やそうよというものです。そして世界経済が成長していくことを信じる要因の一つが人口増加です。世界の人口が増加して人々が生活すれば、そこに否応なしに経済活動が生じ、成長していくだろうと。
勿論、人口が増加しなくても経済成長はできます。しかし人口増加が経済成長の大きなドライバーであることは間違いないと思います。

その人口増加が2100年に止まる...
逆に言うと、僕らが死ぬまでは国際分散投資は有効であり続けそうです。しかし、子はまだしも孫の時代になったらもしかしたら国際分散投資は有効性が落ちているかもしれません。年金を十分に貰える今の高齢者を逃げ切り世代と考え羨ましがることがありますが、後の時代の人からすると僕らは国際分散投資の逃げ切り世代になっているかも。

なんてことを『FACTFULNESS』を読んで考えていました。
まあ完全なる妄想の世界ですけどね(笑)

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テーマ : インデックス投資 - ジャンル : 株式・投資・マネー

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