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お金は使うことも大切だと思う

資産を効率良く増やすためにはどうすればいいか?

本多静六氏の『私の財産告白』では、まず勤倹貯蓄に励み手取り給与の1/4を貯蓄する。そうして貯めた貯蓄を雪だるまの芯として資産運用に振り分け資産を拡大していく。
ウォーレン・バフェットも似たようなことを言っており、先ずはスノーボール(雪だるまの芯!)を作り、これを長い年月をかけて複利の力を活かして資産を拡大していく。

これらは資産を増やすには王道の考え方であると思います。

手取り給与の1/4を貯蓄するというのは人によって難易度がだいぶ違います。手取り20万の人が5万円貯蓄するのは簡単ではないでしょう。ましてや付き合いが多く、欲しいものが多い若い世代の人は尚の事です。一方、手取り40万の人が10万円貯蓄するのはもう少し難易度は下がります。手取り60万にもなれば15万貯蓄するのは左程難しくないと思います(勿論、家族構成によっても変わってきます)。

問題は残りの3/4をどう使うのか?
倹約した上で基本生活費で使い切ってしまうのであればそれで良いと思います。しかし、最近いろんなブログや雑誌等を見て思うのは貯蓄自体が目的となってしまい、倹約できるだけして貯められるだけ貯めるという人が増えているように思います。
日本経済の低迷の大きな要因はお金が循環せず停滞していることです。自分も若年層(〜34歳、自分はギリギリの34歳です)として将来が不安なのも分かりますが、やはり貯めてばかりではいけないのではと考えます。無駄なものにお金を使うのは良くないですが、必要なものや自分が楽しめるものにお金を多く使うのは良いことだと思います。
こうしてお金が循環すればまた自分の元に帰ってくることにもなるはずです。


ここ数年、自分はお金を多く消費しています。

マイホーム購入に伴う付属設備、家具家電:約170万
電動アシスト付自転車:17万
ダイソン掃除機:約6万
ブルーレイレコーダー:約4万
i-Phone:約7万
旅行費用:約100万
車(予定):約180万
炊飯器(予定):約8万
馬券:数十万円(もちろん当たらず...)
etc

家を買ったり子供ができたりで支出が多くなる時期だったというのもあります。
正直、使いすぎだなと思う気持ちと最低限の貯蓄はしているんだし気にしなくていいでしょうと思う気持ちが半々くらいでした。
でも全てを老後のためにと考えていたら楽しくないです。今を楽しむことも老後資金を貯めることと同じくらい重要なはずです。勿論、1/4勤倹貯蓄は実施している上での話です。

結局何が言いたいかというと、お金を上手に使うのはお金を上手に貯めるより難しいし大切だよ、貯めることと同じくらい真剣に使うことも考えようと言うことです。

なんて言ってますが、自分は上手にお金を使えているとは言えないですね。

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テーマ : つぶやき - ジャンル : 株式・投資・マネー

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